白髪染めの保存と廃棄

白髪染めの保存と廃棄

使用期限はあるのか

 

白髪染めに限った事ではありませんが消耗品には必ず保存可能期間が定められています。白髪染めも例外なく期限が決められていますから購入したら何時かは使わなければなりません。未開封ならば製造から約3年間は問題なく染められます。開封した場合は3ヶ月以内に使用してください。保存期間を過ぎても体に害を及ぼす訳ではありませんが上手く染まらない確率が高いです。色を確実に付けるためにも期限は守りましょう。製造日を知りたいならばメーカーに直接問い合わせてください。

 

保存は出来るのか

 

開封した後白髪染めの保存の可否について述べておきます。白髪染めは1剤と2剤を混ぜて使うのが基本ですが混合液が余ってしまっても保存は出来ません。使い切りタイプですのでミックスした溶剤は即座に塗る事が求められています。時間が経過してから混合液を塗布しても染色されませんし容器の中に長時間入れておくとガスが発生して破裂する恐れがあり危険です。混ぜていない1剤と2剤はチューブタイプやワンプッシュタイプは空気に触れない様に栓を閉めておけば3ヶ月は保存出来ます。開封後はなるべく使った方が綺麗に染まります。

 

廃棄を忘れずに

 

混合液を余らせてしまった場合は保存が効かないので廃棄処分になります。溶剤は全て下水に流して構いません。洗面台などに液が残ってしまうと汚れになり後で掃除をする羽目になります。その場で水洗いをしましょう。容器の処分は中身を使い切り水で流して綺麗にしてから指定の分別方法に従って行ってください。